What's HIV/エイズ?

Q1. AIDS患者・HIV感染者は増加しているの?

AIDS患者・HIV感染者は増加し続けています。
日本では、平成27年12月27日現在の累計患者・感染者数は25,904人
東京では、平成28年1月3日現在の累計患者・感染者数は8,717人
近年、毎年、全国は1500人前後・東京は500人前後の新たな報告があります。

 

※最新情報については、エイズニューズレターをご覧ください。

Q2. HIVって?エイズってどんな病気?

HIVは、「ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus)」というウイルスの名前です。
HIV感染とは、体の中にHIVが存在している状態をいいます。感染した状態で治療をせずに経過すると、体の免疫力が徐々に低下することによっていろいろな病気を発症します。その状態がエイズ(後天性免疫不全症候群)です。
HIVに感染して治療しないでいると、数年~10数年でエイズを発症するといわれています。
感染しても自覚症状はほとんどないため、感染しているかどうかは、検査を受けないとわかりません。

Q3.どうやって感染するの?

HIVは、感染している人の血液・精液・膣分泌液・母乳に主に含まれ、粘膜や傷口から体の中に入ることで感染が起こります。
HIVは、感染力が非常に弱く、学校・職場等での日常生活では感染しません。
感染経路は、①セックス、②血液を介して、③母親から赤ちゃんへ(妊娠中、分娩時、授乳時)です。この中でも、①セックスによる感染が最も多くなっています。アナルセックス(肛門性交)やオーラルセックス(口腔性交)でも感染する可能性があります。

Q4予防方法は?

セックスによる感染を防ぐには、セックスをしないという選択も考えましょう。また、挿入しなくてもオーラルセックスでも感染の可能性があります。コンドームを正しく使用した安全なセックスをこころがけましょう。
血液を介しての感染を防ぐには、血液が手や衣服などについたら流水と石鹸でよく洗い流しましょう。また、覚せい剤など注射器の回し打ちをしない、カミソリや歯ブラシ、ピアスなど血液がつく可能性のあるものは共用しないようにしましょう。

Q5.セックスで感染するのはHIVだけ?

HIV以外にも、梅毒、性器クラミジア感染症、淋菌感染症などセックスで感染する病気〔性感染症〕がいくつかあります。性感染症のなかには、コンドームを使用しても予防できない病気もあります。また、性感染症にかかっているとHIVに感染する確率が高くなります。
性感染症について詳しく知りたい方は、「性感染症ってどんな病気?」をご覧ください。

Q6.検査はどこでできるの?

HIV検査は、HIVに対する抗体等の有無を調べる検査で、「保健所」、 「東京都南新宿検査・相談室」 、「東京都多摩地域検査・相談室」で匿名・無料で行っています。
また、多くの保健所では、HIV検査と同時に希望者には性感染症検査も実施しています。

Q7.検査は行為があってからどれくらいでできるの?

感染の有無を正しく判断するためには、感染が心配される機会があった日から60日以上経って検査を受けてください。
なかには、感染機会があってから90日以上としている保健所もありますので必ずお問い合わせください。

Q8.検査の結果はどれくらいでわかるの?

通常は、結果が出るまでに約1週間かかります
。
即日検査といって、結果がその日にわかる検査方法もあります。

即日検査は原則、検査日当日に結果をお伝えできますが、当日中に判定できない場合があります。
その場合は次回検査日以降に結果をお知らせします。

※即日検査の場合、感染機会があってから90日以上経ってから検査を受けてください。

Q9.もし、感染していたら?

まず、告知を受けた医師と相談しましょう。
HIV/エイズを完全に治す薬はまだ開発されていませんが、治療法の進歩により、HIV感染を早く知って適切な治療を行うことで、エイズの発症を抑え、感染前とほぼ同じ生活を送ることができます。
一人で悩まず、あなたが一番信頼できる人に相談してください。

Q10.相談できる場所はありますか?

東京都では、月~金の午前9時~午後9時、土・日・祝日午後2時~午後5時に電話相談を実施しています。
東京都HIV/エイズ電話相談
03-3292-9090
※保健所相談は随時行っています。また、東京には、感染不安に対する相談、感染者への支援を行っている民間団体もあります。

Q11.今、私たちにできることは何ですか?

予防をこころがけ、感染が心配な人は検査を受けましょう。
特別な人がHIVに感染するわけではありません。
あなたの周りにもHIVに感染し、悩んでいる人がいるかもしれません。
HIV/エイズについての正しい知識を身につけ、理解することが大きな支援になります。